2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧

「カントの自我論」雑感。死を主題にして 2004-12-26 14:29:51

中島義道氏の「カントの自我論」にとりあえず目を通して、いくつか思いついたことがあるので、簡単に書いておく。これから何回も再読するうちにこの感想は変わっていくだろうし、またそうでなくてはいけないと思うが、とりあえず書いておく。大まかに述べて…

12・25 ドイツ語の多読・分娩法、陸上競技、救急医療・悪知識のサイト 2004-12-25 22:14:23

特に何をしたわけではないが疲れている。おそらく気が緩んで今までの疲れが意識化されたのだろう。「カントの自我論」の姉妹編である「時間論」を引っ張り出してきた。今読んでいるペンギンリーダーズを読み終えたら、こちらを読み返そうと思う。英語の場合…

12,25 勉強について

この年になって、勉強が出来る人というのが気になりだした。成績が良い人という意味ではない。勉強という行為を続けることが出来る人という意味である。社会人になれば、それぞれの必要や趣味に応じて皆さん勉強なさっているから不思議ではない。が、学生時…

12/24 原始キリスト教 2004-12-24 23:12:19

スティーブン・キングはある小説の中で、われわれは芸術と宗教というものしか価値あるものを生み出せなかったと書いている。おおむね賛成だが、学問も入れて欲しい。ふとした偶然からインターネットで原始キリスト教について関心が出てきた。原始仏教への関…

2004-12-23 18:47:1212・23 中野の大江戸寿司 バナナ実験

腹が減ったので、休日らしく中野の大江戸寿司に言ってこようかと思う。そこは安くてうまいのである。なお、回転寿司に行く前には、バナナを食べるとかえってたくさん食べられるとテレビで回転寿司名人という人が言っていたので、早速実験してみようと思う。…

12/22 知人のブログ 2004-12-22 07:44:05

昨日は、いくつか夢を見た。覚えていたら今日の夜に書くが。いずれも図書館や本屋、で過去の中学生やアルバイト先の人々が出てくる夢であった。仕事のことをずっと悩んでいる現われだろうか。この間は昔大切に飼っていたペットの夢を見るし、これが続くよう…

物思う秋編集する2008年11月16日23:13 何を書いても唇寒しって感じではあるが、せっかくのたまの休日だし、書けるだけ書いておこう。http://anond.hatelabo.jp/20081116204707 妥協したくない 今、二十代中盤。いまだに精神的にはガキのままだ。中学くらいか…

12/21 手塚先生のこと。自分自身に言い聞かせていること。「もっと愚かになりたい」

かなり長く日記を書いたのに、投稿するときにはねられて消えてしまった。不愉快極まりない。投稿画面に入っているのに、もう一度IDを要求されるのはどういう理由なのだろう。もちろん、どこかに予備で保存しておいて投稿すればいいのだが、うっかり忘れて…

12/20 「上座仏教の修行法」 2004-12-20 21:57:04

今日も勉強はせず。その代わり、電車や休み時間に「カントの自我論」を読む。 やはり疲れていると、英語と同じで、哲学の本も読めない。休みながら頑張って読む。年末年始は、まるまる二週間くらい休み予定だったのが、勉強になるから、よければ別の支店で働…

12/20 「カントの自我論」・神田の喫茶店・コロリョフ

昨日も休日であった。どうも、職場が変わってからの疲れというか、ストレスのようなものがかなりたまっていたようであった。肉体的にはそれほど苦しくなくても、やる気のようなものが起きない。職場が変わっても勉強を続けなければ、と頑張ったし、仕事自体…

12/19 私は、国を愛さない、という意見表明

昨日、アメリカの州兵がイラクに派遣されるテレビのドキュメンタリー番組を見た。州兵というのは、「兵」というのは名ばかりで、月に一回だけ訓練があるぬるいものらしい。構成員はその辺のおっさんとか若造である。主に災害時などの救援活動などをしている…

12.18 蠅を吐く夢

今日はせっかく日記を書いたのに、投稿するときにタイトルが入っていませんと言われ、全部消えてしまった。 書き直す気力もないので、適当になんか書く。 この間夢を見た。咳をすると蠅が口からおびただしい量出てくる。出尽くすということなく、ぶんぶん床…

12・17 憂鬱・神田・池袋・カントの自我論

最近の休日は夕方くらいまで、ひたすら憂鬱な気分になることが多い。今日もお休みではあるが、もしかして以前から風邪を引いていた同僚が今日も休んだら、私が出勤せねばならない。午前中は呼び出しの電話がかかってくるのではないかと全然休んでいる気がし…

12/16  峠・狂っていく白人女性の小説・禅批判

クランベリーズのゾンビとか、イエローモンキーの峠とか、濃いのばかり聞いている。疲れてしまった。昔の人は違うのかもしれないが、現代に生きている人はかなり精神が弱いと思う。自分もまたかなり弱いと思う。神経症や心身症の人が増えているというが、油…

日本語が亡びる時・・・の読中感 その2

今日は体調が悪いので短めにします。読んでいて??と私が感じたところは、水村さんの日本文学への態度と、日本語がどうなっていくかという話は、本来は別のものであるのに、それが平行して語られるところです。もちろん、二つの話題は平行しうるトピックで…

日本語が亡びる時・・・の読中感

今日の営業の帰り、首尾よく「日本語が亡びる時」買って来ました!しかし、1890円(消費税込み)は高い・・・自分が貧乏なのがいけないのですが・・・(苦笑)読前感、意外と的外れでもなかったのですが、結局のところ、著者の水村さんがすごく称揚する文学…

日本語が亡びる時・・・の読前感(笑)

最近は、毎日gooブログから数年前の日記を転載していましたが、今日は久しぶりにリアルタイムで書いてみます。「日本語が亡びる時」という本、梅田先生が絶賛したので、はてな界隈で話題になっていますが、私は仕事の関係で本屋に立ち寄る暇が無く、未読の状…

12/15 「つらいです、さんたまりあ」「無門関」「アレキサンドリアの図書館」

昨日、仕事ばかりでなく勉強も頑張ったら、今日の昼ぐらい、恐ろしいほど体調が辛くなった。別にふざけて言うのではないのだが、「くるしいです、さんたまりあ」と言いたくなる。頭痛薬を大目に飲み、水をたくさん飲んでどうにかよくなったが、明日は十時間…

12/14   家住期・クランベリーズ・高橋和巳「捨子物語」働いて、家で日課の勉強をするともうくたくただ。

鏡を見ると、自分で思っていた以上に疲れた顔をしている。勉強をすることが負担になっているのだ。勉強するのにも、やはり適した時期がある。私はとっくに学生期(がくしょうき)を過ぎ、家住期(かじゅうき)に入っている。(バラモン教は人生を四つの時期…

12.14

今朝見た夢を書こうと思っていたが、記憶に残らなかった。今週を何とか働きぬけば、二週間ほど休みになる。休みたいわけではないのだが、会社のほうでそうなっているのだから仕方がない。フリーターとしては厳しい。普段からこつこつ残業をして、その分を貯…

12/13 クランベリーズ・KAN

今日は、昨日借りてきて途中まで読み進めていた「言語の脳科学」を読了。 大学での教養課程の一科目程度の内容だろう。 教科書的な構成になっているが、他の学者からはいろいろ異見がありそうな感じがする。しかし、脳科学は本当に入り口でしかなくて、まだ…

12.14 今朝見た夢 時間がないので、キーワードだけを書く。駅前の商店街のようなところに行く。線路の横に汚い二階建てくらいの建物が、延々線路沿いに延びている。ひょっとして戦後のバラックが改修を重ねて今でも残っているのか、と思う。今では老人だけが…

今日は休日。いろいろ本を読んだりもしたが、疲れてしまってここに書き込むゆとりがない。

もともと書きたいことがたくさんあるわけでないし、ブログを始めたからと言って、急に環境が変わる訳でもない。のんびりだらだらやっていこうと思う。 とりあえず最近読んだ本でも羅列しておこう。 「ゲーム理論を読みとく」 ゲーム理論を批判的に概観する本…

2/11

at 2004 12/11 08:16 編集以前「ここがヘンだよ日本人」というテレビ番組で、中国人の男性が、「アメリカでは強い企業や圧力団体が、議会に影響力を持っている。銃の規制が出来ないのも、それが理由だ。アメリカの民主主義はその程度のものだ。」という趣旨…

12/8

at 2004 12/08 23:15 編集こないだ血液型性格判断を日記で批判したら、同じようなことを考えている人が多かったらしく、テレビ番組で血液型性格判断をあたかも科学的事実であるかのような表現をしないよう勧告したとある。おそらく、血液型だけではなくて、…

心の居着きをなくすこと。なくすことは難しくてもそれを自覚すること。 12・9

at 2004 12/09 22:16 編集元来あまり歴史とか社会関係には強い関心を抱かずに生きてきたので、基本的な知識に乏しい。アメリカがなぜ市民から銃を手放すことに抵抗感を示すのか、ということがいまいちわからなかった。友人のペンギンさんに薦められて小室直…

12/5「心の居着き」

at 2004 12/05 16:21 編集やはり仕事に向いていないと思う。いわゆる社会生活に必要とされることが、うまくできないのだ。それでも、必死に頑張れば、高い評価は受けなくても、どうにか社会の隅っこに生きていけるかもしれない。しかし、その努力は自分の人…

12/7

at 2004 12/07 21:48 編集k-1について、いろいろ不満がある。今回のトーナメントで一番面白い試合は、やはりボンヤスキーとホーストの新旧チャンピオン対決であった。しかし、素人目には延長ラウンドも含め、ほとんど両者互角に思えた。ボンヤスキーは彼の持…

12・1

at 2004 12/01 22:52 編集マーティン・ガードナーの似非科学批判の本を立ち読みする。たまたまフロイトの章を読む。彼の批判はもっぱら当たっていると思う。フロイトは科学としては破綻しているし、現在においてはまともに論じるべき対象ではない。しかし、…

12・3

at 2004 12/03 22:32 編集日常の中で、少しづつ感覚を鈍磨させていくことは、もちろんよくない。しかし、どのような人間であれ、完全に精力を本当にやりたいことに注ぐことが出来たわけではないだろう。それでも、すばらしい結果を残している人々がいる。過…