読書日記 2005-01-11 22:30:10

 「宗教的経験の諸相」を購入。以前英語版を思いつきで買ってみたのだが、どうにもこうにも難しくて全然歯が立たなかった。日本語訳を読んでみて、日本語でも難しいのがわかった。

 英語のソフィーの世界も通勤電車の中で読み続ける。
 今までは昼休みも読んでいたのだが、今日から仕事で覚えることをまとめてノートに書くことにした。いろんなことをした方が、ストレスにならない。それに、仕事にもっとエネルギーを割かなくてはいけないと感じていたから。仕事を変わるのでない限り、ある程度滞りなく、自信を失うことなく、仕事をやる必要があるだろう。

 以前はいろんなことを出来るだけやろうとして、時間的に余裕がなく、結局いろんなことをあきらめたが、また、一つづつの時間と労力を軽減して、再挑戦してみてもいいかもしれない。

 アラニス・モリセットと、クランベリーズばかり聞いている。悪い意味ではない、やる気がわいてくる。僕の中の悪いやる気は、怒り、反感、憎しみといったものである。自分と意見の合わない有名人のブログを読んだりすると、むらむらっとやる気が沸いてくる。別にその人に反感を持つというのではなく、「私ならこう考える。」「私ならこうする。」と示したくなるのだ。その点クランベリーズとアラニスは恥ずかしくなるくらい本気でやっているので、そういうまじめな音楽が好きな私は、燃えてくるのである。英語の歌詞の意味がわからないのもいいかもしれない。日本語だと、例えば椎名林檎などは陰気な世界観が伝わってきて、だんだん嫌になるのだ。クランベリーズもアラニスも、結構歌詞は暗そうだけど、その点はわからない。だから素直に音楽として聞けるのかもしれない。

 芸術がなければ、言葉の真正な意味において、生きていけないと痛感する。