ろばの休日

at 2004 05/31 22:50 編集

今日は休日なので、鍛錬メニューも
行わない。

目の体操と指回しくらい。

体調はよく、いつもの頭痛にも
ならない。

ネットをしても比較的目が疲れない。

目の体操の効果か、よくわからない。

「外国語上達法」千野栄一岩波書店
を引っ張り出して読み返す。

再三再四読んだ内容なので、ほとんど
覚えていた。あまり興はそそられない。
もはや実践あるのみという段階だから
だろう。

「闇に用いる力学」竹本健治
も実に数年ぶりに読み返した。
長大な本だが、読みやすいし、
三回目くらいなので、読み終える。
しかし、まったく記憶にない場面
や記述が目に付いた。

以前読んだときはヘリが白昼落ちて
くるとか、荒唐無稽に思えたが、
今はまったくそう思えない。

オウム事件があったせいで、
かえって読む側が変な斟酌を
してしまっていたのだ。

それにしても、この話の続きは
どうなっているのか。

話の中で女性問題を起こして
マスコミの関心を反らす権力の
陰謀説が出てきたが、植草元早稲田
大学院教授のわいせつ事件を連想して
しまう。

最近副島氏のサイトなどを見ていた
せいで、いろんな考え方が予想できる
ようになった。植草氏が本当に
わいせつ事件を起こしたのか否か、
それは客観的にいって我々には
確かめようもない。

だが、ある種の人たちには
「本当に植草氏がやったのか、むしろ、
何らかの勢力にはめられたのではないか」
と裏を感じてしまうだろうとぴんときた。

果たしてネットを検索してみると、
ほとんどが無責任な書き込みだが、
植草教授はめられた説を主張して
いる人々がいた。

わからないことはわからない、
とあいまいなまま、我慢するしかない、
というのが今の私の立場だ。

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芸能日誌

こないだモデルの小雪をテレビで見かけた。
笑うと、佐渡の鬼の面によく似ていると
気がついた。小雪の顔はとても
日本的だなあと思っていたが、
まさか鬼の面に見えるとは思わなかった。

それだけ、アルカイックな魅力を
たたえた顔だということなのだろう。
小雪は体を鍛えるのが好きで、
腹筋も割れた時期もあると
テレビで語っていた。

肩もいい形だし、体格がすごくいい。
小雪の先祖には侍がいたのではないか、
と妄想する。

テレビで深田恭子が出ていた。
黒いちょうちょみたいな髪飾りをしていた。実は私は彼女をあまり好き
ではないのだが、なかなか今回の
服装は似合っていてよかった。

芸能ついでにいうと、飯島愛
嫌だ。どうしてかというと、
知識がなさ過ぎて、サンデージャポン
などで「素人の見た素朴な疑問」を
提出しようとして、ただ自分の知識の
なさを露呈してしまっている。

ぶりっ子の口調をするのも嫌だ。
飯島愛は人生いろいろ見てきました
系のイメージで人気があるのだ
と思うので、もっときびきびした
感じで、知識がないなりに
鋭い突込みを入れられるよう、
修行したほうがいい。

「日本ではそういわれてるけど、
外国でもそうなんですか?」
とか突っ込みをテリーとかダンカンに
いれても、「そう海外でもそうなんです」
とデーブに流されるというのは、
あまりにも情けない。

とか、サンデージャポンを熱く語る
時点で私が一番だめですが。
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「聖書」

先日テレビでプライベートライアン
を見たとき、キリスト教がいかに
西洋に大きな影響を与えているのか
痛感した。

そこで改めて聖書を読んでみようと
思い立ち、本屋に行ってみた。

講談社文庫の方は福音書のみならず
黙示録も含み、カトリックプロテスタント双方の共同の訳で、スタンダード
という感じでいいのだが、二千円弱も
する。英語のリーダーが三冊買える
値段だし、三冊なら相当勉強になる。

岩波文庫だと千円しないが、
福音書だけなのが物足りない気がする。

とはいえ、聖書で面白いのは福音書
だけで、あとはよっぽと興味のある
人でないと面白くないと思うから、
それでいいのかもしれない。

迷い中である。