ワ 綿の国星、下妻物語、中野まんだらけ

at 2004 02/13 10:33 編集

昨日は休日だったので、
ひりひりするし、腰も痛い。

昨日は某氏から「ヤンキーちゃんと
ロリータちゃん」という本を借りる。

この本の作者である。獄本野ばらの
写真は前前から知っており、
帯を見ると乙女だの、ロリータだの、
激しく少女趣味な作品であるにもかかわらず、
男性が書いたものである、と知っていたため、
「ちょ、ちょっとなあ。きもいなあ。」と
敬遠していたのであるが、
某氏が野ばら氏の著作を読んでいると聞き、
どういういきさつか、借りて読むことになった。

読んでみると、なかなか面白くて、
最後のシーンなどは、ちょっと感動して
しまった。


よくゴスロリなどと呼ばれているが、
「ゴス」と「ロリ」はよく考えれば
かなり違うものではないかな、
というのが私の以前からの
疑問だったのだが、この本を読んで、
自分がゴスにばっかり目が行って、
ロリータには知識が無いことに
気がついた。

僕が今までイメージしていたのは、
ビジュアル系好き、リストカット
睡眠薬、とか、そういうダークな
イメージであって、それに近い人
しか実際にあっていないし、
そういう人の方が目立つ、
ということもある。

でもこのイメージは偏っていて、
ゴスの側面が強いような気がしてきた。

でもこの本を読んでみると
ロリータの人は、別にリストカット
しないし、引きこもりでもないし、
ビジュアル系の追っかけでも無い。

勉強になりました。

でも読んでいる途中、
女の子の一人称のこの小説、
この男の人が書いてるんだよな、
と思い返して、野ばら氏の
写真を見返すと、ちと、きもくなる。

そうやって何回も写真を見ているうちに、
写真をとったのが、安珠だと気がついた。

この写真の野ばら氏は、頭に
なんかふりふりの何かをつけてる。

でも、安珠だからなあ、と一人で納得。


昨日は久しぶりに中野ブロードウェー
行く。

2ch部屋を見に行くが、今日も
しまっている。モナーTシャツとか
ろくでもないものばかり売ってる
ところだが、いつ行ってもきもい。

そのあとまんだらけに行き、
大島弓子綿の国星の二巻を買ってしまう。

まんだらけの店の隣というか、
すみに、小さいスペースがあり、
そこに占い師がいる。

めちゃくちゃ怖い。

中年の女性なのだが、
電話でのカウンセリングも受けます。
ただし、面接での占いを最優先しますので、
電話中でも話し掛けてください。
電話は即切ります。
と張り紙してある。

・・・いや、即、切らなくても・・・

それにしても、まんだらけ
少女漫画の店舗にしか行っていない
気がする。

恥ずかしいのだが、できるだけ頑張って、
いい本を探すのだ。

以前ここでも書いたが、
タジミお姉さまのお勧めの
タカノ綾のマンガが
まんだらけのウィンドウに
飾られて売っていた。

なんかめちゃくちゃ高かった。
でもちょっと読んでみたい。

内田善美の本が何千円というプライス
で陳列されている。
ほしいよ。

買いたいよ。

でみるとおばさんが店員を呼んで
ショーケースを開けさせ、
なんかいっぱい買い込んでいた。
うらやましいなあ。

あ、そういえば、下妻物語
映画化されるらしいね。

見に行かなきゃ。

でもまわりロリータの人ばかりの中、
ユニクロ着たむさい男が
見に行っていいものだろうか。

キャストが土屋アンナってのは、
絶妙で、すごくいいと思う。

土屋アンナはいろんな種類の
ファッション誌にでてるので、
すごいなあと思う。
かわいい系から、ちょっとケバイのまで。

もう一人がフカキョンなんですが、
ろば的にはあまりフカキョン好きではない。

でも彼女も女の子に人気があるから、
結構見に行く人もいるかも。


・・・・・・