十月八日 今日の歌は、「鉱石ラジオ」by新居昭乃 です。

at 2004 10/08 23:23 編集

今日一番印象に残ったのは、「spooning」という単語だ。洋書を読んでいるときに出会ったのだが、しばらくじっくり考えてみたが推測できない。

ジーニアスを引いてみると、略式かつ今はめったに使わないという注釈つきで、「いちゃいちゃする」という意味らしい。

確かに今読んでいるペンギンリーダーズ(英語の名作を子供や外国人でも読めるよう短く書き直したシリーズ)は、1900年のイギリスを舞台にしたもので、昔風な言葉遣いをしていてもおかしくない。

ジーニアスという辞書はよくほめられるが、確かに収録してある言葉は、あのサイズにしては豊富であると思う。

今日は疲れたので自分の考えは省いて、こないだ書いた抜き打ちテストのパラドックスを書こうと思ったが、ネットで検索すると私よりもきちんとしているであろう人の紹介がたくさん引っかかるので、内容についてはそちらをご覧になっていただきたい。

僕の見解を今ここに書く用意はない。というのは明日は休日なので、ビールを飲んでさっさと寝るからである。

僕は別にこのパラドックスを解決できたわけではないが、触発されて、いろんなことを考えたの事実である。だから、パラドックスの解決を示せるわけではないし、人が読んで面白いものでもないが、自分ではそれなりに気になるので、きちんと文章化したいと思っている。

今日はカーネギーカーネギーカーネギーは人を動かすという自己啓発書の著者。私は自分に自信がないので、自己啓発書が大好きなのである。なお、アメリカの鉄鋼王にして大富豪のアンドリュー・カーネギーとはまったく別人)と自分に言い聞かせてみたが、いつもよりはまし、接客態度や、あからさまな軽蔑や好き嫌いを人に向けることが少なかった、だけであり、到底満足できるレベルではなかった。しかし、一歩前進したと思い込んで、あさってにつなげよう。

しかし、自分の中に、強い矛盾するいくつかの性格の傾向があり、そのバランスをとることが私の人生の中で大きなウェイトをしめているようだ。

たとえばであるが、私は短気な人が大嫌いである。江戸っ子みたいに、まだるっこしいことが嫌い、ちゃっちゃと進めやがれ、というような人に出会うと、むか、むかむかっとする。

そういう人は状況を見極めることでなく、思考を放棄しているだけに思える。それだけでなく、とにかくムカッとくる。

自分が決断力がなくて優柔不断な性格なので、それも理由である。

だが、ぐずぐずしている人、同じところでぐだぐだ言っているやつを見ると、猛烈に腹が立ってくる。

さっき自分が腹を立てた短気な人のように、ちゃっちゃとやれ、と思ってしまうのだ。

これは一例であり、こういう矛盾する傾向があって、油断すると自分自身を許せなくなったり、一方に傾いて、右翼や左翼、あるいは極端な現実主義者などになりがちなのだ。

要するに自分と違う人を全部嫌いなのかもしれないが、それも単純に割り切りすぎた考えのようで納得がいかない。

自己分析はそれくらいにしよう。

今日から、また勉強を少しやり方を変えた。疲労が激しいために、英語を削除。その分英語の読書の時間を増やすことにする。

また、体力鍛錬のコースに、たたみ仰臥し、目を閉じて休養するというのと、脚を少し広げて正座し、瞑目するというのを加えた。これにより、第一に休養をとり、第二に、精神集中を養う。休養であるから、まずなによりリラックスかつ安定した身体の状態を求める。油断したら眠るくらいまで。目をつぶると一瞬落ち着いた心境になるが、雑念がわいてきて、かえって休養できなくなる。

今日は三分くらいしか、気分良く瞑目できなかった。だんだんと伸ばしていこうかと思う。

こうして書いてみると、決して、決してすすんでいないわけではない、といえる気がする。